野球賭博問題

プロ野球を対象とした野球賭博のルールとは

ルール

野球賭博のルールはシンプルですが、非常に嵌まり込む仕組みといっていいでしょう。プロ野球の各試合にそれぞれ固有のハンデがつけられます。

例えばAチームから「1」や「0.5」といった感じです。仮に「1」場合は、Aチームが2点差以上で勝てば「丸勝ち」といい、賭けた金額の同額が配当金として受けられます。しかし胴元の手数料として配当金の1割を手数料として取られてしまいます。

具体的な例をあげますと、1万円賭けて丸勝ちだったとしても、返ってくる金額は賭けた1万円と勝ち分の9,000円を足して19,000円になります。もちろん引き分けや負けた場合は全額没収となります。 このハンデがくせ者で、先発投手やチームの相性などを考慮し絶妙な数値となっていて、

野球賭博に嵌まる人たちは毎日このハンデが出る時間を楽しみにしているのです。 このように長く続ければ続けるほど胴元が儲かる仕組みになっているプロ野球を対象とした賭博ですが、一度嵌まると抜け出すのが難しい魅力のあるギャンブルとも言えるのです。