野球賭博問題

プロ野球の悪いニュースとしての野球賭博について

悪いニュース

プロ野球を激震させる悪いニュースが日本中を駆け巡っています。在京の有名人気球団の選手数人が、野球賭博に関わったとされ、日本プロ野球コミッショナーから、球界永久追放処分を受ける不祥事が発覚したのです。

さらに、大リーグで活躍する日本人投手・ダルビッシュ有投手の弟が野球賭博胴元の1人と報道され、逮捕される事態に至り、驚きは広がっています。ダルビッシュ弟は「野球賭博胴元の1人」という事態は、野球ファンの誰もが驚くようなことですが、当のダルビッシュ有投手にとっても寝耳に水で、とても悔しいに違いありません。

プロ野球界には過去にも野球賭博に関する不祥事があり、二度と繰り返すまいと、球界あげて努力してきました。しかし残念ながら不祥事は繰り返されてしまったのです。過去の賭博問題は、1969年から1971年にかけて起こり、黒い霧事件と呼ばれます。

19名のプロ野球選手が永久追放・出場停止などの重い処分を受け、複数の逮捕者も出ました。球界にとっては非常に苦い歴史ですが、その時の処分や再発防止策などの教訓が生かされなかった今回の事態となっています。