野球賭博問題

野球賭博でプロ野球選手を逮捕

逮捕

プロ野球の一部現役プレーヤーが、野球賭博を行っていたため逮捕され、これを受けて該当する選手たちにはプロ野球コミッショナーより無期失格の処分が下されました。

日本国内では、競輪・競馬等の公営ギャンブル以外の賭博行為は違法とされ、刑罰の対象となっています。厳密には刑法185条によって、一時的な賭博行為は50万円以下の罰金刑か科料と規定されています。これが日常的な賭博行為になると常習賭博罪となり、刑法186条によって3年以下の懲役刑が科せられるよう規定されています。

賭博行為とは、その場で消費できるようなジュースやお菓子等ではなく、金銭やそれなりの物品を賭けることを言いますが、実際には違法と知らずに賭博行為を行っている人は少なく無いと言われています。

プロ野球界以外でも、賭博行為が明るみに出た企業があるほか、メジャーリーグでプレーする野球選手の弟が常習賭博の容疑で逮捕されるなど、社会的な問題に発展しつつあります。